「MILLENNIUM」セルフライナーノーツ!今回はこの元祖サイゼリヤとタナさんによる合作、タイトルトラックの「Millennium」について!!!!!
07. Millennium
Title: Millennium
Genre: Techlifting Trance/Uplifting Trance
BPM: 140
セルフライナーノーツ第1回で言及した通り、合作はアルバム制作が決まってから最初に作られた曲です。
最初に何をやりたいかとかどっちがどのパートやるかとかちゃんと決めておいて、とにかく両者の長所がちゃんと出せる合作にしたいなと思っていました。当時私はタナさんのIn The Momentを聴いてヤベ~このパワさ!と思っていたのでタナさんはキック・ベースやテック的なドロップ等を担当していただいてその強さを前面に出したPathfinders - Lost Generationみたいなテックリフティングものをやりたいな~という話をして、それじゃあということでこの元祖サイゼリヤがメロディックな部分を担当してこの路線で進めることとなり、その後は私が春コミで出る予定だったSomeone's Satellite様への提供楽曲*1で悪戦苦闘している間にタナさんに担当パートを先に進めていただきました。
それでタナさんから出来上がったイントロとアウトロを頂いて聴いたときにはもうもうあまりにもヤバすぎたので、自分のパートで相当強いもの出せないとやばい負ける!!!と思いました。
自分のパートはとにかくアンセミックでド直球なものを作ってやろうと思って作りました。コードはVIm-IV-I-V*2っていう、StanderwickのAll Of UsやPvDのLightsのGOリミックス、ダレポのTo Feel Againとかに使われててとにかくアップリフトでベースがこの動き方をしたらアンセムだ!っていう進行を、テンションもほぼ乗せずに使っています。サビのメロディーでイントロのパワさとタメを張るにはこれしかない。
最終的に私が作ったパートとのミックスをタナさんが行い、私がサビ前のフィルを足して完成となりました。私が渡したパーツの段階だと音像のウェット具合とかが全然違っていたんですけどうまい具合にまとまった音になっててすごい。タナさんの手腕ですね。
次回は「ほんへ」と名高い珠玉のリミックスのご紹介をしていくのでお楽しみに!
そして明日はM3本番です!オンライン会場出展は無理になってしまいましたが、ぜひ「う-40」Lostalgic Recordingsのブースまでお越しください!東京流通センターでタナと握手!
タナさんとこの元祖サイゼリヤがそれぞれ参加させていただいたShattermind Recordings様とSomeone's Satellite様の新譜もどうぞ!
furioussorrow-smr008.tumblr.com