びっくりドンキー

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M3新譜「MILLENNIUM」セルフライナーノーツ第9回

どうも、元祖サイゼリヤです!

 

M3当日!今日の「MILLENNIUM」セルフライナーノーツでは、本作のメインともおいえるリミックス曲をご紹介! 

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08. Millennium (Spawn Remix)

「Millennium」はSpawnさんにリミックスをお願いすることは最初から決まっていました。Spawnさん、Twitterは訳分かりませんけど実は国内でトランス作ってる人の中もトップクラスのプロダクションスキルの持ち主だと思うので絶対にいつかこういうの頼みたいな~~~と思ってました。タナさんも同じ気持ちだったと思います。

 

ただ私も制作中ちょっとSpawnさんを意識してしまっていた部分があったりしたので、同じスタイルで真っ向から殴り合って負けることになってしまうのではないかという懸念を私は持っていたんですけどね、いざ音源頂いてみたら結構違う感じになっていてよかったです。個人的な印象として原曲は暑苦しい感じだと思うんですけどこっちはクールな感じでまとまっていて、リミックスが本当に上手。

 

09. Ghost Cell (Tomohiko Togashi Remix)

Tomohiko Togashiさんの参加が決まったのは紆余曲折を経て割と後の方でしたね。Togashiさんというかwavformeはもう雲の上っていうイメージだったので通話でタナさんからTogashiさんがリミックスしてくださると聞いたときはマジでビビりました。

 

 

そしてこのWIPを聴いたときはさらにビビりましたね。このツイートが出た後才能ある若者であるところのタナさんと一緒に「これだよな……!?!?!?!?!?」ってザワザワしてました。

 

まさかあのダークなテクノがこんなに壮大な曲になってしまうなんて?????全然印象違ったので原曲の方と聴き比べてキョロキョロしていた次第です。このテンポ感も我々二人の曲にはなかったのでそうきたか~!って予想外でよかったです。

 

10. A Flight to Nowhere (Kazusa Remix)

アルバム制作の最初からなんとなくチルアウトな感じの曲を作る人をお呼びしたいなという考えはあったんですけど、それが細かくどのジャンルの誰なのかとか具体的な部分は考えてはいなくて、「プログレッシブかチルアウトか、はたまたリキッドファンクの人とかでも呼んでも面白いよな~~~」とか考えていました。
 
ここから具体的な考えに至っていったのはOtographiesに収録されているKazusaさんの「Tsurugi」を聴いてからです。霧のかかったような音像がすごい素敵だな~~~と思い、Kazusaさんのお名前は最高のプロデューサーとして記憶されることとなりました。ただOtographicですよ?????そんな神々のレーベルから出している人が私みたいな半可者のリミックスなんてしてくださるわけあるかと思っていたので「依頼する」という考えに至るまでややありましたね。リミックスしてくださるんですね~~~ Kazusaさん、本当にありがとうございます。
 
そんなわけで最初からKazusaさんにリミックスしてもらうことを視野に作っていたのがA Flight to Nowhereなんですけど、曲調がちょっとイメージしていたものとズレてしまったからどうなるんだろうな~~~と思ったらこの感動的なリミックスですよ!!!!!素晴らしい!!!!!Kazusaさんのアトモスフェリックなサウンド、アルバムのエンディングとしてふさわしいトラックだと思います。
 
Millenniumもそうなんですけど自分のメロディーが最強のサウンドで鳴っていると本当にオタクスマイルが溢れ出て最高になれるので、皆さんもぜひCDを作って憧れの人にリミックスで参加してもらいましょう
 
リミキサーとしてご参加いただいたSpawnさん、Togashiさん、Kazusaさんにはあらためて感謝の意を表させていただきます。ありがとうございました。

 

そんなわけで我々の新譜「MILLENNIUM」は第一展示場う-40にて頒布しております!M3にお越しの方はぜひ!

 

 

タナさんとこの元祖サイゼリヤがそれぞれ参加させていただいたShattermind Recordings様(サ-08)とSomeone's Satellite様(M-04)の新譜もどうぞ!

 

furioussorrow-smr008.tumblr.com

 

よろしくお願いします!!!!!