トランスアーティストのオリジナルアルバムを聴こう!!!!!!!
はいみなさんこんにちは!元祖サイゼリヤです。タイトルにもある通り、今回はトランスのアルバムについての話です。
まずクラブミュージック好きな皆さん、どうやって曲買ってますか?たぶんシングルやミックス音源、あるいはコンピレーションアルバム単位で買ってる人が多くて、アルバム、特にオリジナルアルバムを買っている人はあんまりいないと思います。
あんま派手な曲入ってないからとか、クラブでの実用性とかそういう理由もあると思うんですけど、それにしてもあまりにもアルバムの話題見たことが無いので、今回はおすすめのトランスアーティストのオリジナルアルバムを紹介していきます。
Ferry Corsten - Blueprint
System F、Gouryella、Moonmanなど多くの名義で知られる、トランスを代表するアーティストFerry Corstenのアルバム(2017)。このアルバムはハリウッドの脚本家を迎えて制作された、ストーリー仕立てのコンセプトアルバムです。映画さながらの構成とサウンドの広がり、フェリコーの得意とするのキャッチーなメロディーに圧倒されます。
Giuseppe Ottaviani - Alma
イタリアのGiuseppe Ottaviani(ジュゼッペ・オッタヴィアーニ、と読みます)の直近のアルバム(2016)。メロディアスな曲のメロディアス度合いが滅茶苦茶高くてEDMとかから来た人にも馴染みやすいと思います。全体的にテンポ遅めで濃厚。
The Thrillseekers - Escape
ベテランThe Thrillseekersの1stアルバム(2016)。クラシックトランスを寄り道せずにそのままアップデートしたような、質素で透明感あふれるサウンドが沁みわたります。
Aly & Fila - Quiet Storm
エジプトの踊らせてくる奴こと、みんな大好きAly & Filaのアルバム(2013)。この頃はエレクトロ風味のプログレッシブが流行ってたのでそういう曲が多いんですけど、このアルバムは個人的にアリフィラの、いやトランスの空間美の最高到達点だと思っています。このプレビューのQuiet StormもSpeed Of SoundもTulaもWithout Youも、どこを取っても素晴らしい。
ちなみに親に聞かせてみたら「爽やか」「夏に合いそう」「エンヤっぽい」と割と好評でした。
おしまい
アップリフトばっか紹介してる当ブログですが今回は少し趣を変えてやってみました。
この記事は選び方がかなり偏っています(主に新しい方・アップリフティングをよく作ってる人の方へ)のであまりカバーできていないかもしれません。というのもあるので皆さんも気になってるトランスアーティストがアルバム出してたら聴いてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた次回「びっくりドンキー」でお会いしましょうスィーユーネクスタイッ!